「ひとみ輝く宜野湾っ子」をめざして
本校は,宜野湾市のほぼ中央,米軍普天間飛行場の東南,国道330号線沿いに位置している。校舎は赤瓦屋根とともに近代的なオープンスペースが配置されており,平成6年に現在の校舎が完成した。
行政区は愛知区(愛知,神山)と中原区(上原,赤道,野嵩1部)の2つからなる。校区内には公園や児童センター,福祉施設等があり,校外学習でもよく利用されている。また,近くには琉球大学,沖縄国際大学,市民図書館等もあり,教育環境に潤いのある学園校区である一方,広大な米軍普天間基地にも隣接している。
本校の創立は,明治14年(1881年)の中頭小学校設立に端を発する。その翌年,旧宜野湾馬場近くに4年制の宜野湾尋常小学校として創設されて以来,絶えず教育の灯をともし続けて今日に至っている。学校創立百三十年以上の歴史があり,創立百周年記念事業による「蛍雪百年」の大きな石碑は,宜野湾市の人材育成の発祥の地を誇るものである。
児童数の増加に伴い,昭和57年に新設校 志真志小学校へ,さらに,平成11年には長田小学校へと分離して,学校規模の適正化を図ってきた。しかし,現在でも35学級(通常学級26,特別支援学級9),児童数800名以上の大規模校である。
創立百周年記念誌に次のことばが記されている。
「一世紀にわたる本校の歴史は決して平坦なものではなかった。厳しい歴史的変遷の潮流の中に否応なしにのみこまれ,幾多の試練・困難に直面せざるを得なかった。しかし,その都度,職員,父母,地域社会の三者が一体となって立ち上がり障害を克服し,多数の優れた人材や有能,かつ良識ある市民を育ててきた。太平洋戦争で灰燼と化した母校を無の中から立ち上がらせ,今日の発展の基盤を築きあげたのは,がれきと化した地に茅葺き校舎を建て,机,腰掛け,黒板をはじめすべてを自分たちの手でつくりあげた職員,父母,地域の教育に対する深い情熱と文字どおり血のにじむような努力の結晶であることを忘れてはならない。」
さらに,校歌『世紀をこえて』の中に次の一節がある。
『世紀をこえてこの丘に,岩根のようにそびえ立つ,学びの園でわれら今,よき伝統を築きなす,ちから培う我が母校』は,宜野湾小学校の輝かしい歴史と伝統,21世紀へ向かって高く飛翔する本校の姿を見事に象徴している。」
創立百三十九年の歴史の重みとその心を受け継ぎ,「一人一人の能力を開発し,豊かな人間性を培い,健康でたくましい児童の育成をめざす」という本校の教育目標達成に向けて日々実践を深めているところである。
学校名 | 宜野湾市立 宜野湾小学校 (ぎのわんしりつ ぎのわんしょうがっこう) |
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所在地 | 〒901-2206 宜野湾市神山1丁目1番1号 |
TEL | (098) 892-3006 |
FAX | (098) 893-8838 |
メールアドレス | E-mail ginowan-e@ginowan-okn.ed.jp(学校代表アドレス) |
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校長名 | 甲斐 達二 |
教頭名 | 松尾 博生 |
職員数 | 61名 ※初任研指導教諭・図書館司書・栄養士・学校事務・講師等含む |
(※支援:特別支援教育学級 知的3、情緒5、肢体1学級)
学 年 | 1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | 支援 | 合計 |
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学級数 | 4 | 5 | 4 | 4 | 4 | 4 | 9 | 34 |
男 子 | 55 | 54 | 53 | 55 | 59 | 69 | 48 | 393 |
女 子 | 65 | 71 | 66 | 85 | 60 | 64 | 16 | 427 |
合 計 | 120 | 125 |
119 |
140 | 122 | 133 | 64 | 820 |
令和5年4月7日現在
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